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2000年9月28日
財団法人ローランド芸術文化振興財団
大阪市北区堂島浜一丁目4番16号


電子技術を応用した芸術文化の振興、普及を目的とする 財団法人ローランド芸術文化 振興財団(事務局:〒530-0004 大阪市北区堂島浜1-4-16、理事長:梯(かけはし)郁太郎)は、「第7回 新しい音楽教育を考えるシンポジウム」を、11月20日(月)〜11月27日(月)にわたり、全国4ヶ所にて開催する運びとなりました。

昨今、話題にもなっている「大人のためのピアノ・レッスン」に見られるように、大人の鍵盤楽器演奏に対する興味や学習意欲は、急速に高まっています。また、子供の音楽教室入会の動機も、教育的なレッスンより趣味としてピアノ演奏を楽しみたいというように変化しています。このようなニーズの変化に対応するレッスンとして、電子楽器を取り入れた新しいレッスンが注目されています。

本シンポジウムでは、著名講師を招き、デジタルピアノをはじめとするさまざまな電子楽器、パソコン等を導入した新しいレッスンを提案するとともに、それらを導入するにあたって必要とされる知識など、多様化するレッスンに対応する、教える側のレベルを一層高める内容の講演を予定しています。ピアノ講師の方はもちろん、広く音楽教育に関心をお持ちの皆様のご参加を募集いたします。

●この件に関する報道関係者のお問い合せは下記にお願いします。
  財団法人ローランド芸術文化振興財団  担当:奥村
  〒530-0004 大阪市北区堂島浜1-4-16 大和堂島ビル6F
  TEL.06−6345−7340  FAX.06−6345−7450


《開催概要》

■名称 第7回 新しい音楽教育を考えるシンポジウム
 
■日程/会場
<大阪> 11月20日(月) オーバルホール 13:00開演
<名古屋> 11月21日(火) 愛知県芸術劇場大リハーサル室 13:00開演
<東京> 11月24日(金) 津田ホール 13:00開演
<福岡> 11月27日(月) スカラエスパシオ 13:00開演

 
■出演者 樹原 涼子、渡辺 明子、山脇 一宏 他
 
■主催 財団法人ローランド芸術文化振興財団
 
■後援 文化庁、ローランド音楽指導研究会(SRMT)、
オルガン指導者とプレイヤーの会(OTPC)、 (社)全日本ピアノ指導者協会
 
■協賛 ローランド(株)
 
■協力 (株)音楽之友社、(株)全音楽譜出版社、(株)東亜音楽社、(株)東音企画、
(株)ドレミ楽譜出版社、(株)ムジカノーヴァ、(株)リットーミュージック
 
■参加料 3,000円(税込/全席自由)
 
■申込み方法

1.「シンポジウム」事務局宛てに電話もしくはFAXにて。
2. ローランド・ホームページ http://www.roland.co.jp/fair/

1.2.いずれかの方法でお申し込み後、銀行振込にてご入金ください。
【お振込先】東京三菱銀行 秋葉原支店(普)0888163
      口座名:ローランドシンポジウム事務局
 

■お問い合わせ 「新音楽シンポジウム事務局」
〒101-0023 東京都千代田区神田松永町19 高久ビル4F ECハウス内
フリーダイヤル 0120-325-576 TEL.03-3255-0900 FAX.03-3255-7377

《出演者略歴》

樹原 涼子 (きはら りょうこ)
作曲家、ピアノ教育家

武蔵野音楽大学器楽学科ピアノ専攻卒業。ピアノを白石百合子氏、ジャズピアノ、編曲を故八城一夫氏に師事。連弾の手法や、歌詞を用い、子供の音楽性と演奏技術を開発するメソッド「ピアノランド」を発表、ピアノ教育界に新しい提案と実践を続けている。著書に「ピアノランド1〜5」「たのしいテクニック上中下」、ビデオ「はじめから音楽を」等がある。

渡辺 明子(わたなべ あきこ)
ピアノ教育家

国立音楽大学楽理科卒。ピアノを井上初子、ポピュラー理論を橋本晃一の各氏に師事。卒業後(株)西武百貨家庭外商部勤務を経て、魚津経営実務研究所で一般企業の社員研修の講師を務める。現在「大人のためのピアノ教室」を主宰。著書は「大人のらくらくピアノ21」「おとなのためのテクニックマスター1〜3(橋本晃一共編)」。

山脇 一宏(やまわき かずひろ)
ピアノ教育研究家

国立音楽大学大学院音楽研究学科器楽専攻ピアノ卒業。これまでに数々のピアノリサイタルを開催し、各地で絶賛を浴びる。また、電子ピアノを取り入れての演奏活動など、各音楽誌からのそのユニークさを評価されている。ピティナ・ピアノコンペティション・コンチェルト部門では、第1回目から電子オーケストラ伴奏を担当。貞静学園講師。国立音楽大学ピアノ科講師。昭和音楽大学電子オルガン科講師。

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