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2000年9月25日
本店所在地 大阪市北区堂島浜一丁目4番16号
会社名 ローランド株式会社
代表者 取締役社長
  (コード番号:7944 東証・大証第一部)
問合せ先 専務取締役
財務部長
新田 寛
TEL 06-6345-9800(代表)


 本日、当社の子会社である ローランド ディー.ジー.株式会社(当社持株比率66.0%)が、東京証券取引所から市場第二部への上場を承認されました。
 同社の上場に伴い、当社所有に係る同社株式の売出しを行う予定でありますので、その内容についてお知らせいたします。
 また、上記の売出しを含め最近の業績の動向等を踏まえ、2000年5月18日の決算発表時に公表した業績予想を下記のとおり修正いたします。

1.売出しの概要

(1)売出し人 ローランド株式会社
(2)売出しの対象となる株式  ローランド ディー.ジー.株式会社
記名式額面普通株式(額面50円)
(3)売出し株数 860,000株
(4)売出し価格 未定

なお、ローランド ディー.ジー.株式会社は本日の取締役会において、上場に伴い公募による新株式発行(600,000株)を決議しております。
また、上記の売出しにより、ローランド ディー.ジー.株式会社における当社の持株比率は、66.0%(5,017,000株)から50.7%(4,157,000株/公募による新株式発行後の持株比率)となる予定であります。

ローランド ディー.ジー.株式会社 会社概要
(1)設  立 1981年5月1日
(2)資 本 金 1,640百万円
(3)主な株主 ローランド株式会社(持株比率66.0%)
(4)本店所在地 静岡県浜松市新都田一丁目6番4号
(5)代 表 者 取締役社長 冨岡昌弘
(6)事業の内容 コンピュータ周辺機器(プロッタ、プリンター、パーソナル工作
機器、業務用工作機器等)の製造および販売
(7)主な事業所 営 業 所: 札幌、仙台、東京、浜松、名古屋、大阪、広島、福岡
CSセンター: 東日本CSセンター、西日本CSセンター
(8)従 業 員 279名(2000年8月31日現在)
(9)直近の業績(2000年3月期) 売 上 高 8,609百万円
経常利益 969百万円
当期利益 1,106百万円

 

2.業績予想の修正  

(1)2001年3月期中間業績予想数値の修正(2000年4月1日 〜 2000年9月30日)

(単位:百万円、%)
 
売上高
経常利益
当期純利益
前回発表予想(A)
(2000年5月18日 発表)
17,700
1,100
800
今回修正予想(B)
15,100
300
300
増減額(B−A)
△2,600
△800
△500
増減率
△14.7%
△72.7%
△62.5%
前期(2000年3月中間期)実績
※17,671
1,910
1,333
※前中間期においては営業外収益に計上していた受取ロイヤリティを売上高に組替えて表示している。

(2)2001年3月期連結中間業績予想数値の修正(2000年4月1日 〜 2000年9月30日)

(単位:百万円、%)
 
売上高
経常利益
当期純利益
前回発表予想(A)
(2000年5月18日 発表)
31,000
1,800
1,000
今回修正予想(B)
29,000
900
300
増減額(B−A)
△2,000
△900
△700
増減率
△6.5%
△50.0%
△70.0%
前期(2000年3月中間期)実績
29,891
2,880
1,699

(3)2001年3月期通期業績予想数値の修正(2000年4月1日 〜 2001年3月31日)

(単位:百万円、%)
 
売上高
経常利益
当期純利益
前回発表予想(A)
(2000年5月18日 発表)
35,600
2,500
1,800
今回修正予想(B)
31,100
1,000
1,100
増減額(B−A)
△4,500
△1,500
△700
増減率
△12.6%
△60.0%
△38.9%
前期(2000年3月中間期)実績
※34,191
3,188
2,301
※前期においては営業外収益に計上していた受取ロイヤリティを売上高に組替えて表示している。

(4)2001年3月期連結通期業績予想数値の修正(2000年4月1日 〜 2001年3月31日)

(単位:百万円、%)
 
売上高
経常利益
当期純利益
前回発表予想(A)
(2000年5月18日 発表)
64,000
5,300
3,000
今回修正予想(B)
61,000
3,000
1,100
増減額(B−A)
△3,000
△2,300
△1,900
増減率
△4.7%
△43.4%
△63.3%
前期(2000年3月中間期)実績
61,190
5,224
3,381

(5)理  由

(単独)

1.中間業績予想

 売上高は、国内の個人消費回復の遅れと低価格化および欧州でのユーロ安の影響により、当初の予想を下回る見込みです。
  売上高の減少に対し、経費等の見直しに努めましたが、経常利益、当期純利益とも当初の予想を下回る見込みです。

2.通期業績予想

 売上高は、新製品の浸透効果により中間期に比して改善が期待できるものの、通期では当初の予想を下回る見込みです。
  経常利益および当期純利益は、経費見直しに努力しますが、売上高の減少に伴い当初の予想を下回る見込みです。なお、当期純利益には、子会社(ローランド ディー.ジー.(株))の株式の売出しによる特別利益(見積額)が含まれています。

(連結)

1.中間業績予想

 当社単独の業績予想の修正に加え、新製品の発売時期遅れおよび円高の影響(特に欧州におけるユーロ安)等により、電子楽器事業セグメントにおいては当初の予想を下回る見込みです。
  この結果、コンピュータ周辺機器事業セグメントの増益にも拘わらず、売上高、経常利益、当期純利益とも当初の予想を下回る見込みです。

2.通期業績予想

 当社単独の業績予想の修正に加え、ユーロ安等の影響も加わり、コンピュータ周辺機器事業セグメントの予想を上回る業績にも拘わらず、売上高、経常利益、当期純利益とも当初の予想を下回る見込みです。
  なお、子会社株式の売出しによる特別利益(見積額)は、連結決算特有の会計処理により少額となっております。

以 上


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