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2000年6月14日
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ローランド株式会社（社長： 現在の浜松研究所（土地19,860m2／建物3,190m2）は“音”の世界を追求するための基礎技術開発用研究所として、1990年9月に竣工いたしました。浜名湖に面した絶好のロケーションと、スタジオ、調整室、無響室、ホールなどを有する研究施設として、数々のオリジナル技術の開発を行ってまいりました。 しかしながらここ数年、特にマルチメディア関連の電子技術は急速な進歩を遂げており、当社のような「技術提案型企業」にとっては、益々こうした技術の構築と開発が欠かせませんが、今の研究施設のスペースでは対応が難しくなってきており、施設の増設が急務となっておりました。 今回増設する施設では、既存研究所のスタジオ・無響室等の設備と有機的に結合し、特に「空間音響」の要素の検討・検証を通じて、新たな技術開発を行ってまいります。 なお増設部分の建築費用（6億円）については、当社創業者であり現取締役会長 梯 郁太郎（かけはし いくたろう）の寄贈にて充当いたします。 増設の概要（予定）
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