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2000年5月25日
ローランド株式会社
大阪市北区堂島浜一丁目4番16号
(証券コード 7944)


品名/品番
発売日
年間販売予定台数
D・ベース・アンプ
DB-700
2000年5月26日
3,000台

ローランド株式会社(社長: 資本金:92億74百万円 http://www.roland.co.jp/ )は、独自のデジタル技術FFP(Feed Forward Processing)を投入し、キャビネット・サイズを超えるパワフルな重低音で演奏できる、ベース・ギター用アンプのニューモデルDB-700を発売いたします。

ベース・アンプのサウンドには、ダイナミックな重低音とともに、切れの良いレスポンスが求められますが、ギター・アンプに比べてスピーカーの口径も大型で、パワーを求めればサイズや重量も大きくなりがちでした。DB-700はローランド独自のデジタル信号処理技術FFPテクノロジーにより、アンプ各部の最適な動作を実現させることで、コンパクト・ボディながら、聴感上でも250Wの出力を超える、圧倒的なパワー感とスケール感を実現しました。また、先進のモデリング・テクノロジーCOSM(コズム)により、ソリッド・ステートの他、チューブ(真空管)アンプ等の異なるキャラクターのサウンドに切り替えられ、そのウォームなサウンド・キャラクターで、いまも根強い人気があるチューブ・アンプのサウンドを、弾き心地までシミュレートしています。さらに、ベース・サウンドのバリエーションを広げる機能や、お好みで設定したベース音を2種類メモリーしておいて、足下の操作で切り替えることができますから、ステージでも複数のアンプを使いこなす感覚で演奏できます。

DB-700は昨年の5月に発売以来、多くのベース・プレーヤーにご好評をいただいているDB-500(出力160W)のプロ仕様モデルといえるもので、パワーはもちろん重量も34kgとヘビー級ですが、着脱式のキャスターやサイド・ハンドルの採用により、ステージへの搬入出やセッティングの際の可搬性にも配慮しました。

D・ベース・アンプDB-700の主な特長

新技術FFPを採用したパワフルなベース・サウンド。
高性能な信号処理技術、FFP(Feed Forward Processing)テクノロジーにより、入力信号に応じ、アンプ部、キャビネット部、スピーカー部それぞれを最適に動作させて、キャビネットサイズを超えた、量感あふれる重低音を再生します。入力信号に忠実に反応する立ち上がりの良いサウンドもFFPならではの特性です。

250Wのハイパワー。2ウェイ・スピーカー搭載。
豊かな低音域を再生するベース専用の38cmスピーカーと、能率のいい高音域スピーカーとの2ウェイ方式。出力は250Wのハイ・パワー仕様。レンジの広いパワフルなベース・サウンドは、FFPでさらにパワーアップした音圧を実感できます。

COSM(コズム)テクノロジーでサウンドの切替が可能。
先進のモデリング・テクノロジーCOSM(Composite Object Sound Modeling)により、ソリッドステートや、チューブ(真空管)など、異なるキャラクターのアンプ音を切り替えて演奏。ハードでワイドレンジなサウンドも、チューブ・アンプ特有のウォームなトーンも一台のアンプで弾き分けることができます。

ベースの特性を考えた多彩なエフェクトも搭載。
ベース音に効果的な変化を付加する機能。低音域が中心のベース・サウンドの特性を損なうことなく、自然な音の広がりが得られるコーラス効果や、COSMで選択したアンプ・タイプのサウンド・バリエーションを、さらに広げることができたり、音づくりには欠かせないイコライザーによるきめ細かい音色調整も可能です。

アンプのセッテイングを記憶するメモリー機能。
パネルのセッティングを2種類メモリーできます。フット・スイッチによる操作もできますから、ステージの演奏中でも足下で切り替えることができます。

大型・重量級アンプながら、すぐれた可搬性。
ビッグなサイズ、ヘビー・デューティなアンプながら、着脱式のキャスターとサイド・ハンドルを装備して、ステージ・セッティングや搬入出も楽に行なえます。


■報道関係の方のお問い合わせは、下記にお願いいたします。

ローランド株式会社 広報室 佐藤 知雄
〒530-0004 大阪市北区堂島浜1−4−16
TEL:06-6345-9806  FAX:06-6345-9792
e-mail:koho@roland.co.jp

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