ir情報

業績全体の概要

業績全体の概況このページはプリントアウト時にレイアウトが変更されます

第39期 業績全体の概況

当期(2010年4月1日〜2011年3月31日)における経済環境は、日本国内と北米では景気後退が底を打ち、個人消費は緩やかな回復基調にありました。欧州では各国の財政状態や経済状況に違いはあったものの全体としては先行き不透明な状況で推移しました。また、中国、ブラジルを中心とした新興国では、持続的な経済成長により需要が拡大しました。

このような経済環境において、電子楽器事業では、付加価値の高い新製品を多数、市場に投入するとともに、コンテストや製品イベント等によって幅広い顧客層への直接訴求に努めることで、新規の需要喚起に取組みました。また、グローバルでのショップ・イン・ショップ展開の推進や、教育分野への用途提案等、販売・流通網の拡充にも引き続き注力しました。

製品別では、電子ドラムの販売が前期を下回ったものの、新音源により表現力を高めた電子ピアノの販売が年間を通じて好調に推移しました。また成長分野として注力している業務用音響及び映像機器も販売が大きく伸長しました。

地域別では、日・米・欧の主要市場では前期並みで推移したものの、アジアと中南米を含むその他地域では販売が伸長しました。

結果、円高の影響が加わり、売上高は458億15百万円(前期比0.7%増)、利益面では、生産量増加による原価率改善があったものの、1億28百万円の営業損失(前期は営業損失18億円70百万円)となりました。

電子楽器事業 売上高・営業利益グラフ

コンピュータ周辺機器事業では、イノベーションを生み出す社風づくり、お客様や販売店等と業界・市場・国境を超えて協同する「共創:Co-Creation」による新たな価値創造を戦略と位置づけ、また中長期的な成長を見据えた企業体質の改革として、昨年1月より取組んできた「Imagine.(想像)」を中心に置いたグローバルブランディング活動に引き続き注力しました。

「カラー(業務用大型カラープリンター)」の分野では、新たな価値提案とラインナップの充実により販売が大きく伸長しました。一方「3D(3次元入出力装置)」の分野では、主要機種の活用事例の紹介や製造業への用途提案等により顧客層の拡大を図るとともに、デジタル市場向け製品を投入し、新規市場の開拓にも努めました。

地域別では、北米においてプリンターを中心としたアプリケーション提案等の積極的な営業活動により販売が伸長し、日本国内、欧州でも販売が堅調に推移し前期を上回りました。またアジアと南米を含むその他地域でも販売が大きく伸長しました。

結果、売上高は324億54百万円(前期比9.8%増)、利益面では、増収効果もあり、23億98百万円の営業利益(前期比126.8%増)となりました。

コンピュータ周辺機器事業 売上高・営業利益グラフ

以上の結果、全体の売上高は782億70百万円(前期比4.3%増)、営業利益は22億70百万円(前期は営業損失8億13百万円)となりましたが、円高による為替差損の発生と税費用の増加により、経常利益は9億9百万円(前期は経常損失5億41百万円)、6億94百万円の当期純損失(前期は当期純損失20億90百万円)となりました。

連結売上高グラフ 連結営業利益グラフ 連結経常利益グラフ 連結当期純利益グラフ

このページの上へ