1月にアメリカで開催された『NAMM SHOW 2006』で発表となった、話題のローランド/エディロール/ボスの新製品が、大阪(2月9日)と東京(2月11日)の両会場で、遂にその全貌を明らかにした。そんな注目のニュー・モデルを、実際に見て、聴いて、弾くことができるイベント、それが『サウンド・スパーク2006』だ。"Play! Play! Play!"をキーワードに、いち早く最新モデルをチェックしようとする人、純粋に楽器のプレイを楽しむ人、そしてデモ演奏を聴き入る人など、計1,200名(東京890名/大阪310名)の来場者が会場に詰めかけた。そんな熱く盛り上がった東京会場での各コーナーの様子を紹介しよう。
 
     
 

多くのシンセ・ファンから熱い視線が注がれていたのが、軽量/簡単/高音質で人気のJUNOシリーズの最新モデルJUNO-Gだ。Fantom-Xクラスの本格派音源と新開発のレコーディング機能をドッキング。なおかつ女性でも手軽に持ち運べる軽量さを実現したことで、音楽制作派からライブ・パフォーマンス派まで幅広い志向性を持ったプレイヤー達が、熱心にその使い心地をチェックしていた。 このほか、外部入力専用のフィルターを搭載し、斬新な"音のシンセサイズ"が楽しめるアナログ・モデリング・シンセSH-201や、自分のボーカルにバック・コーラスを加えたり、大編成の合唱の響きを作り出すなどの多彩な"声の演奏"が行えるVP-550など、話題のニュー・モデルが勢揃い。充実のシンセ・コーナーは、この日一番のホットなスポットとなっていた。

 
     
 

ムービング・フェーダーを搭載したニュー・グルーブボックスMC-808は、motion dive .tokyo Performance PackageCG-8などのVJギアと一緒にディスプレイ。時代の最先端を行く新規パターンやレコーディング機能といった単体での魅力だけでなく、V-LINKを使った映像のコントロールも注目を集め、音楽と映像を融合した新しいパフォーマンスに、多くの方が興味を示していた。

 
     
 

SONAR5VSシリーズなどのプロ仕様レコーディング・ツールと肩を並べるほどに人気を集めていたのが、新製品のポータブルWAVE/MP3レコーダーR-09だ。24ビットのリニアPCM録音に対応し、ポケットサイズのボディーに高品位ステレオ・マイクを内蔵したこだわりの設計。そんなR-09は、手軽に高音質なレコーディングが行えるニュー・アイテムとして、ヘビー・ユーザーだけでなく、幅広い層の音楽ファンから注目を集めていた。

 
     
 

多くのギタリストを驚かせたのが、ノート・ブック・サイズで8トラック・レコーディングが行えるBR-600。27mmというスリムなボディーを実際に手に取り、その軽さと手軽さに「これなら使ってみたい」という声が数多く聞かれた。また、コンパクト・タイプのアコースティック・ギター・シミュレーターAC-3をはじめとするボスのギター・ギアのコーナーは、常に黒山の人だかりで、熱い盛り上がりを見せていた。

 
     
 

このコーナーの一番人気は、誰でも手軽に、そして楽しみながらパーカッションを演奏できHandSonic 10だ。"手で叩いて演奏する"という新しいコンセプトで、既に多くのプロ・ミュージシャンに愛用されているHandSonic 15よりもひと回り小さなボディーに、リズム・コーチ機能を新たに装備。笑顔で楽しそうにプレイを楽しむ子供連れのご家族や、女性の姿が、あちらこちらで見受けられた。