初日から多くの来場者で賑わった楽器フェア2005。ローランド&ボス・ブースにも、最新モデルや人気機種を求めて、たくさんの方々が足を運んでいただきました。試奏やデモ・演奏で終始熱気に包まれたローランド&ボス・ブースの4日間の様子をレポートしましょう。

 
 
 
 
     
 

 『V-Drums』を中心に、PCM音源を内蔵したリズム・コーチの新モデル『RMP-5』やパーカッション・パッド『SPD-S』、デジタル・ハンド・パーカッション『HPD-1』など、話題の製品が勢揃い。"叩けば音が鳴る"という、誰でもすぐに楽しめる最新デジタル・ドラム&パーカッションを体験できるとあって、これまで楽器に触れたことのない方から上級者まで、実に幅広い層の方々が、叩き心地や多彩なサウンドを熱心にチェックしていました。また、随時行われたV-Drumsセミナー・コーナーでは、常に順番待ちの人が出るほどの大盛況となりました。

 
     
 

 『V-Synth』やラックタイプの『V-Synth XT』、レコーディング機能を搭載した『Fantom-X Audio Track Expansion』、そしてコンボ・オルガン『VK-88』などの人気モデルを取り揃えたシンセ&キーボード・エリアでは、時間をかけてじっくりと試奏される姿が見受けられました。
 一方、デジタル・ピアノ/オルガン・エリアでは、ビジュアル・レッスンが可能なデジスコア・シリーズのニュー・モデル『HPi-6』を中心に、子供連れのご家族や女性を中心に、純粋にピアノ演奏を楽しむお客様の姿が印象的でした。そして今回、自動演奏機能付きのデジタル・グランド・ピアノ『RG-7』や、ミュージック・アトリエ『AT-Sシリーズ』、ロジャースオルガンなど、普段はなかなか目にする機会の少ない楽器の展示も人気を集めていました。また、Vアコーディオンを初めて目にする方も多かったようで、参考出展されたボタンタイプ・クロマティックモデルの『FR-7b/FR-5b』の説明に、ご年配のお客様が熱心に耳を傾けるなど、これまで電子楽器に馴染みがなかったような方にも、興味を持っていただけたようでした。

 
     
 

 サンプラーSPシリーズのニュー・モデル『SP-404』は、DJ&VJエリアの一番人気。イージーな操作性と多彩なエフェクトが注目を集めていました。ビデオ関連機器では、人気のVJソフト「motion dive .tokyo」と、USB接続の専用コンソールEDIROL MD-P1を組み合わせた『motion dive .tokyo Performance Package』がこの楽器フェアで初登場となりました。メイン・ステージでもこれらのツールを用いて大々的に映像を取り入れたライブを行い、音楽と映像を融合させた新しいパフォーマンスを展開しました。また、シンセのように映像をコントロールできるユニークな新製品『CG-8』の試奏コーナーやV-Linkのデモ・ステージを興味深く見つめる大勢の人で、映像関連機器コーナーはこれまで以上の盛り上がりを見せていました。

 
     
 

 ギター・キッズで常に大入り満員状態となったのはボス・エリア。新製品『GT-PRO』やデュアルCOSMアンプ・セクションを搭載した『GT-8』といった最新マルチエフェクターのクオリティーの高いサウンドに耳を傾けてつつ、ギターシンセ『GR-20』や『V-Guitar/V-Bass』と言った、ギター/ベースの新しい世界を切り開く最新ギアを興味津々といった様子で試奏するたくさんのギタリスト/ベーシストで、ひときわホットな空間となっていました。
 アンプ・コーナーでは、今年で30周年を迎えた定番『JCシリーズ』をはじめ、最新ベースアンプ『D-BASS』やコンパクトなギターアンプ『CUBE-60』などを展示。さらに、ギタリストには欠かせないコンパクトを全モデル並べたボス・バーと、ギタリストのハートをくすぐるボス渾身の展示スペースに、多くのギター・ファンが押し寄せていました。

 
     
 

 年々飛躍的な発展を遂げるホーム・レコーディング関連機器の中でもイチオシの目玉製品は、新登場となるSONAR5。ボーカル・トラックの可能性を大きく広げる新搭載のボーカル・プロセッサー「V-Vocal」は非常に注目を集め、操作性のよさとサウンド・クオリティーの高さをアピールしたデモでは、数多くの質問が飛び交っていました。
 レコーダー・エリアでは、お馴染みのVSシリーズやBRシリーズ、そして大人気のWAVE&MP3レコーダーR-1といった各種レコーダーを一挙に展示。「自分はこういったレコーディング・スタイルなんだけど…」と熱心にマイ・レコーダーのセレクトするお客様の姿も見受けられるなど、充実したラインナップを堪能していただきました。