防府市立小野中学校

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中学校の歌唱の授業でレコーダーが活用されました。

上田めぐみ先生

第44回中国・四国音楽教育研究大会山口大会の公開授業(中学校・歌唱)で、SD/CDレコーダーCD-2u(1台)とSDレコーダーSD-2u(5台)、そしてステレオアンプMOBILE-BA(1台)が活用されました。小野中学校の今年度のチャレンジ目標に「人前で堂々と胸をはる、言葉を選んで使う」が設定され、音楽科ではまず「思い切って声を出す」ことを目標にこの半年間授業をすすめられてきました。上田先生は目標を達成する過程においてレコーダーを有効活用されています。全体で活用するだけではなく、クラスをグループ分けして演奏を録音。そして客観的に聴き返しをして確認する、という方法も取り入れられています。大会当日を取材してまいりました。授業の題材名は「詩情を生かした曲想を味わい、豊かに表現しよう」、教材名は「浜辺の歌」です。

言葉を大切にしながら歌の表現をしよう

最初に姿勢や発声に気を付けながら「浜辺の歌」を歌います。そして歌詞の音読がはじまりました。作詞者の思いの高まりは歌詞のどの部分に表されているのかを考えて音読します。また浜辺の情景をイメージして、音読は何度か繰り返され、徐々に聴き手の心に響くものになってきました。そして、それをどのように音楽表現していこうか、ということの確認がはじまりました。その際、事前に録音しておいた演奏(表現の工夫をする前の演奏)を叩き台にして聴き返しが行われました。自分たちの演奏を客観的に聴き、練習のポイントをみんなで確認しました。

SD-2uを会場の周りにセット

先生の手元にはCD-2uとMOBILE-BA

音楽的特徴を生かして「浜辺の歌」を表現しよう

練習ポイントを全員で共有したのち、グループワークが始まりました。5グループに分かれて練習するために、会場には5台のSD-2uが譜面台の上にセットされています。上田先生の手元にはCD-2uと音だし用にMOBILE-BA。CD-2uには先生が事前に録音しておいた伴奏が入っています。その伴奏を聴きながら、5グループいっせいにSD-2uに向かって歌います。歌い終わったら、即座に各グループで聴き返しがはじまりました。自分のグループの演奏を客観的に聴いて、生徒たちから「思ったほど強弱が表現されていない」「もっとやさしく歌いたい」など様々な意見がかわされていました。そして他のグループの演奏を聴いてさらに意見交換が行われました。最後に全員で演奏したものをCD-2uで録音。再生して聴き返し。生徒たちが一生懸命練習した成果ですね。演奏から瀬戸内の浜辺の情景を思い浮かべることができました。

グループで録音・聴き返し

使いやすいレコーダーと手軽なアンプ

先生も生徒の皆様もレコーダーを授業の中で使いこなされている姿が印象的でした。「手のひらサイズのレコーダーよりもCD-2u、SD-2uの方がスイッチも大きく操作しやすいですね。それでいて軽量なところがとても良い。以前のレコーダーは重たかったですから。」と上田先生。またステレオアンプMOBILE-BAに関しても、音楽の授業のみならず、学校の様々な行事で活躍しているようです。特にパソコンとつなげて使用されるケースが多いとのことでした。「パソコン本体から出力される音量は限られていますが、MOBILE-BAをつなげれば教室のみんなが良い音で聴くことができます。先日の保護者参観でも活躍しましたよ。乾電池で手軽に使えるところも良いです。」とおっしゃっていただけました。小野中学校では今後ますますレコーダー・アンプなどICT機器の積極的な活用が広がっていきそうです。

防府市立小野中学校で活用された電子楽器

レコーダー

多用途アンプ付きスピーカー(電池駆動)

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