茨城県古河市立古河第五小学校

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電子楽器を活用することで、より積極的に授業に取り組むようになります。


茨城県古河市立古河第五小学校 校長 平井 聡一郎 先生

【対象学年:全学年】

“あかるく すなおな 五小の子”
シンボリックなけやきと壁画がある茨城県古河市立古河第五小学校では、「人間性豊かな児童の育成」を教育目標に、ICTや電子楽器など、教育に役立つさまざまなツールを積極的に取り入れていらっしゃいます。
「児童たちの“がんばるいい顔”、“やさしさいい顔”、“さわやかいい顔”の3つの“いい顔”が毎日見られるために!」と、その教育方針について熱心に語る平井聡一郎校長先生に、授業での電子楽器の活用についてお話を伺いました。

【活用事例1】水泳指導では、指示が明確に伝わることで授業の効率が向上

水泳指導で、ワイヤレスマイク付属のアンプ付きスピーカー(BA-55)を活用しました。

まず、ワイヤレスマイクは軽いので身振り手振りを使った指導が容易になりました。また、屋外プールでも音が良く届くので、例えば、「け伸び」、「ばた足」、「キック」それぞれの指示を明確に伝えることができ、泳力に個人差がある中での指導ですが、授業の効率が向上しました。また、スピーカー・スタンドに置くことで、スピーカーの向きを瞬時に変えられるので、隣接住宅への音の配慮という点でもとても便利です。
これまで準備運動の入水歩行では、ホイッスルや号令に合わせて行っていましたが、スピーカーに携帯用音楽プレイヤーを接続して子供たちに馴染みのある曲を流しました。するとどうでしょう、単調になりがちな入水歩行が、軽快にそして楽しい準備運動となりました。楽しみながらも準備運動ができるというのは大きなメリットと言えます。それと電源コードなしに、電池だけで使えるというのはプールにも最適ですね。

【活用事例2】学習発表で、人前で話す経験を重ねる

教室での学習成果の発表場面で、児童の発表にワイヤレスマイクを使いました。

マイクを使うことで良い意味での緊張感を持って発表ができる、また小さな声の児童でも教室の後ろまで声が届くことで自信を持って発表ができるなどの効果がありました。
このマイク付属スピーカーは、持ち運びやすいデザインなので、移動時の負担感が少ないのがさまざまな授業で使えた理由のひとつですね。水泳授業での使用時もそうですが、電池駆動なので電源コードが不要である点は、安全面でも大きなメリットとなっています。

【活用事例3】「聴き返し」から得られる「気づき」が音楽をより楽しく

音楽の合唱や鼓笛の指導において、SD/CDレコーダー(CD-2i)とアンプ付きスピーカー(BA-55)を併用して授業を進めました。

従来のレコーダーより録音の音質がよいので、児童が録音した自分自身の演奏を聴き返すことで、「よいところ」、そして「わるいところ」に気づくようになりました。演奏中には気がつかなかった音程や言葉のニュアンス、演奏表現などの発見が次へのステップにつながります。
音楽の授業では、「気づき」が授業の質を上げ、演奏への興味を深めるキッカケになりますね。授業中は、演奏再生の効果的なタイミングにも配慮しました。
このレコーダーは、マイクとスピーカーが内蔵され単体でも使用できること、そしてCD作成が容易であることから使ってみたいと思いました。通常のICレコーダーにはないCD部分があり、一台で授業に用いる録音、再生等がすべてこなせるため、授業が効率的に進められました。
レコーダーとアンプ付きスピーカーをさまざまな授業で活用しましたが、「簡単操作」、「簡単移動」、「電池駆動」という点が教育現場ではとても便利です。
今後も電子楽器を活用することで、演奏に苦手意識をもつ児童が、積極的に演奏に取り組めるようにしたいと考えています。中でも電子パーカッションについては、大きな効果が期待できると思います。

今回、音楽での合唱や鼓笛の授業、水泳の授業などを見学させていただき、平井校長先生はじめ教職員の皆様の生徒さんへの深い愛情と、教育への情熱を感じました。また、「あいさつ」をたいせつにされる古河第五小学校の生徒さんたちが、廊下で会う度に「こんにちは!」と明るい笑顔で迎えてくださり、とても印象深い訪問となりました。

茨城県古河市立古河第五小学校で活用されている電子楽器

レコーダー

多用途アンプ付きスピーカー(電池駆動)

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