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■第10回「力作」コンテスト入賞作品
 

総合グランプリ
タイトル SMF夢の中での謝肉祭
(CARNIVAL.MID)
制作者 和田 誠司 部門 オリジナル
使用ソフト Musicator 使用音源 SC-55mk2

オリジナル部門グランプリ
タイトル SMFNoize'n
(NOIZE.MID)
制作者 土谷 忠寛 morrigan@jazz.interq.or.jp
http://www.interq.or.jp/jazz/morrigan/index.html
部門 オリジナル
使用ソフト Musicator 使用音源 SC-88Pro
コメント

■受賞作品を創る上で
【工夫した点】

Rx.note offなどエクスクルーシブでしか設定できない項目を、普通はかけないドラム・チャンネルにかけたこと。
上記Rx.note offを使って、コンプレッサーのような効果を狙ったこと。
88mapのsinewaveを加工してDrum'n Bass特有の“超低音”を作り出したこと。
聞き手に対して、いかに「SCで!?」と意表をつけるかということ。
(少なくとも知るかぎりでは)誰もやったことがないようなジャンルにしたこと。(DTM音源で)
88Proから追加されたインサーションEFXをいじり倒して音量とLo-Fiをかせいだこと。
【苦労した点】
・シーケンス・ソフト(Musicator)の制約。

・各ドラム・インストゥルメントのRx.note offのタイミング。(ゲート・タイム)

・責めるわけではないですが、説明書ではわかりにくいところがあったので、ゆいネットの皆さんには大変お世話になりました。この場を借りて深くお礼いたします。

エクスクルーシブのチェックサム。(今では暗算でできますが…)
■受賞作品の聞き所

なんといっても、イってしまっているドラムですね。あとはベースでしょうか。まがりなりにもDrum'n Bassですし、ねぇ。

■昨年の受賞発表会の感想
篠田元一さんが「もっとアブナい奴かと思っていたら、健康そうで安心した」とおっしゃってましたが上辺です(笑)。でも、篠田元一さんに会えたのは結構感動でした。それと、隣に座っていたのがDTM界では有名な(だと思います)あのまりあ(ANOMARIA)さんだったと後日気づきました。

■その他
現在は、ゲーム・サウンドを中心に活動しています。これから関わっていきたいのは、このゲーム・サウンドとDrum'n Bassを中心とするエレクトリック・ミュージックです。そういった話や仕事、情報があったら教えてください。(笑)


アレンジ部門グランプリ
タイトル 組曲「仮面舞踏会」よりギャロップ
制作者 田村 哲哉 部門 アレンジ
使用ソフト Vision3.0J 使用音源 SC-88Pro
コメント

■受賞作品を創る上で
【工夫した点】

できる限り生の演奏に近付けました。DTM作品だということは隠して友人に聞かせ、本物の演奏と錯覚させる程度の仕上がりにしました。

【苦労した点】
聞いていて気持ちのよいテンポ、ダイナミクスの運びを表現するのに苦労しました。

■受賞作品の聞き所

テンポ運びが非常に心地よいです。途中のクラリネットとフルートのカデンツァもたっぷりと歌っています。

※カデンツァというのは、主として曲のエンディング(終曲)部分に使われる無伴奏のソロ(独奏)のことをいいます。高度のテクニックを必要とするものが多くあります。

■昨年の受賞発表会の感想
一昨年よりも広い会場で、受賞発表会の間はいつ自分の名前が呼ばれるのかとドキドキしてました。

■その他

クラシックが好きで、自分の思い通りの演奏に仕上げられるのでDTMをやっています。あまり難しい命令(エクスクルーシブ等)は使わず(使えず?)、結構素人臭い作り方で聞いていて気持ち良く、本物の演奏のように聞こえることにのみ重点を置いてデータを作っています。現在、一昨年のコンテストの副賞でいただいたSC-88Proを使用していますが、音色のバリエーションが多く、重宝しています。


テーマ部門グランプリ
タイトル SMFグリーンスリーブス「イタリアーナ」
(GREEN2.MID)
制作者 橘 和実 部門 テーマ
使用ソフト SingerSongWriterAudio 使用音源 SC-88Pro
コメント

■受賞作品を創る上で
【工夫した点】

目指したものは、何といっても「機械っぽくない」演奏です。それには一つは音色。これは音源に左右されるので、自分のイメージの音を探します。「エディットしなくても使える音」を基本と考えています。エディットに費やす時間がもったいないので(そんなに変えられるわけじゃないしね)。これはパソコンのプログラミングと似ているところがあって、使い勝手の良いソフトがあればそのまま使えば良いわけです。自分でプログラムを作るのは嫌いではありませんが、それが目的ではないですからね。

もう一つは、表現上の自然さ。たとえば楽器間のバランス。自然で聞きやすいバランスというのは、ちょっと聴くと癖がなくて聞き流しやすいものですが、本当はそのように仕上げることがすごく大変です。
何といっても一番のこだわりは、「音楽的表現」(特に「歌ごころ」かな)に力点を置いたことです。自分のアタマに鳴っている音楽と、それを数値に「翻訳」する分析力の両方が問われているので、こればかりは「客観的な耳」を持つ訓練をするしかありません。
【苦労した点】
パソコンが古いためか、ソフトとの相性が悪く、だましだまし使ったこと。現在は、受賞を機にマシンもソフトも買い替えたので、少し能率が良くなりました。めでたし、めでたし。

■受賞作品の聞き所
前記、「自然さ」を感じていただけるでしょうか。おまけとして曲あてクイズを。後半に名曲(2曲)からの引用フレーズがあります。さて、何という曲でしょう。

■受賞発表会の感想
私一人で平均年齢を上げていたようで、照れました。それに司会者が異国の人だったので、余計緊張したようです。

■その他

昔は「趣味は音楽鑑賞です」といえば、まずクラシック音楽のことと相場が決まっていたものですが、今は随分違います。CD売り場でも、クラシックは肩身の狭い思いをしているようですね。

当然、DTMでは若い人達が圧倒的に多いのですから、クラシックはさらに少数派です(オジサン世代のクラシック・ファン、一緒に頑張りましょう!)。それに自作が多いのも特徴でしょうか。すごい時代になったものです(と、横丁のご隠居がいってました)。
私が多重録音を始めた頃に比べて、ここ数年DTMを取り巻く環境は飛躍的に進歩しました。このテクノロジー(パソコン本体、ソフト、音源)をトラックに例えると、運転技術は「打ち込みテクニック」です。これも各種データがたくさん出回り、プロとアマの差が少なくなっています。
ただ、このトラックの性能と操縦テクニックがあれば、もっと大きな荷物(音楽性)が運べるような気がします。これはDTMだけでなく、ハヤリの音楽にも感じることですが…。


テーマ部門グランプリ
タイトル SMFグリーンスリーブス
(GREEN1.MID)
制作者 松浦 伸吾 部門

テーマ

使用ソフト Logic for WIN 2.56 使用音源 SC-88Pro
コメント

■受賞作品を創る上で
【工夫した点】

できるかぎり「生」演奏に近付けるようにしました。微妙なズレがとても自然に聞こえてきます。

【苦労した点】

「生」なのですべてリアルタイムです。何十回も弾き直したところがたくさんあります。特に、速いフレーズは大変でした。

■受賞作品の聞き所
頭のピアノ・ソロ。これは自分もかなり気に入っています。幻想的なコードがいい味出してます。あとは、オリジナルの部分。ここもうまくいきました。曲の盛り上げ方が絶妙です。

■昨年の受賞発表会の感想
けっこう人がいました。最後まで曲を鳴らしてほしかった。

■その他

どんなジャンルの音楽でも、その中に「自分らしさ」があれば、その曲はきっとすばらしいものになるでしょう。これからも、個性の強い曲を作っていこうと思います。


審査員特別賞
タイトル SMF帰還
(RETURN.MID)
制作者 矢島 洋一 部門 オリジナル
使用ソフト レコンポーザfor Windows 使用音源 SC-88Pro
コメント

■受賞作品を創る上で
【工夫した点】

オーケストラをやってみたかったのですが、ただのオーケストラではつまらないので、E.Guitarを共演(?)させました。オーケストラ+E.Guitarというバランスに悩みました。

【苦労した点】
作りだしたら長くなってしまい、制限時間の5分を超えそうになってしまい、調整するのに四苦八苦しました。

■受賞作品の聞き所

工夫した点でも述べましたが、オーケストラ+E.Guitarのアンサンブルを聴いてほしいです。オーケストラの一員、1パートとして聴いていただければ幸いです。

■昨年の受賞発表会の感想
何だかホワーッとしているうちに終わってしまいました。後で「アメリカ旅行おめでとう」と散々言われました。審査員特別賞は旅行はないのに…。

■その他
やはり最後の課題はDTMにボーカルをやらせることでしょうか。


Cakewalk Music Software賞
タイトル SMF断罪の天使
(ANGEL.MID)
制作者 山口 大輔 部門 オリジナル
使用ソフト CakewalkPro 使用音源 SC-88Pro

力作賞
タイトル SMFNight Landing
(LANDING.MID)
制作者 西山 均 部門 オリジナル
使用ソフト Vision2.0J 使用音源 SC-88Pro
コメント

■受賞作品を創る上で
【工夫した点】

アンサンブルの中心になるギター、ベースの音色は、エフェクト、フィルターでかなり加工して使っています。

【苦労した点】

9分程の曲だったのですが、5分に縮めるのに苦労しました。少々あわただしい構成になってしまいました。

■受賞作品の聞き所

ドラム・パートが気に入っています。生演奏らしい雰囲気が出せたと思っています。

■昨年の受賞発表会の感想

とても多くの人が見に来られたのには驚きました。曲を最後まで聴いてもらいたかったです。

■その他

バンド用の曲を作るためにDTMを始めました。この曲も元々は自分のバンドで演奏するための曲のデモです。

HPへ遊びに来てください。元になった9分のデータがあります。

http://www.e-net.or.jp/user/piyotaro/


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